アルフィー(ジュード・ロウ)にとって、“人生は女性がすべて”。彼のアパンチュールのお相手は、若い男との快楽を求めるリッチな熟女(スーザン・サランドン)から、シングルマザーの恋人(マリサ・トメイ)まで幅広い。自由でお気楽な独身生活をエンジョイするアルフィーは、人生に満足していた。だが、気ままなプレイボーイ生活のせいで、多くの女性たちや親友(オマー・エップス)の人生を翻弄してきたことに気づいたアルフィーは、女を追いかけるだけの自分の生活にむなしさを感じ始める。“この世に、ロマンスより大切なものがあるとしたら…人生って何なのか?”アルフィーは自分にこう問いかけるのだった。